団体名
株式会社 宮本製作所
取組概要
株式会社 宮本製作所は国際連合が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、マグネシウムの特性を活かした暮らしを変える新しい生活商品を発明し、持続可能な社会の実現に努めることを宣言いたします。ひとりひとりが笑顔で生きる未来のために。
取組詳細
宮本製作所がご提案するマグちゃんのある暮らしは、 次の4項目の社会的課題の解決に重点的に取り組み、 持続可能な未来の構築に貢献しています。
マグちゃんという社会に有用で安全な商品を提供することで、持続可能な産業発展と社会的課題の解決を図ります。
マグネシウムは地球にある豊富な資源の一つです。このマグネシウムを利用して生活に身近な製品をつくっています。
水環境資源に負荷汚染を与えている要因の一つが、家庭からの生活排水(台所、風呂、洗濯)です。マグちゃんを使うことによる環境負荷は小さいことが、BOD(生物化学的酸素要求量)の低さから確認されています。
洗濯排水を農業用の栄養水として再利用する事業を構想中。世界中の水不足危機の改善に取り組みます。
具体的な取り組み
紙パッケージの導入
これまでプラスチックのパッケージを使っていた当社製品「洗濯マグちゃん」ですが、 持続可能な社会に向けて、環境保全に配慮した素材へ変更しました
2021年7月より、こちらの紙パッケージへ切り替え、出荷・販売を行なっています。
また、その他商品の「ベビーマグちゃん」「ランドリーマグちゃん」「マグちゃんL」においても、 紙素材のパッケージを採用しています。自然に還ることに配慮した紙素材パッケージでの商品展開を通じて、脱プラスチックへの貢献を目指します。
ビーチクリーン活動
2021年10月 長崎県壱岐島にてビーチクリーンイベント(海岸の清掃活動)を開催しました。 壱岐島は、手付かずの自然が残る、綺麗な海に囲まれたとても美しい島です。
しかしながら、国内外からの漂流するペットボトルや漁網などのプラスチックゴミ等に悩まされているという現実があります。豊かな水環境を守り、きれいな地球を次世代に引き継ぐために。
その実現に向けた第一歩として開催しました。
当日の天気は快晴。
ビーチクリーン日和の天気に恵まれ、今回協力してくださった壱岐島活性化集団「チーム防人」の方々の他、 壱岐島内に在住の1歳のお子様から大人まで総勢40人以上が参加してくださいました。
様々な種類のゴミがビーチに打ち上げられていましたが、特にプラスチックのゴミが多く、風化して細かくなってしまった 発泡スチロールのように拾い上げるのも一苦労なゴミも数多くありました。プラスチックは放っておいても土に還らないため、世界的にも大問題になっています。
ゴミは日本国内や海外の近隣国から漂流しており、海岸を清掃しても、1週間ほどでまたゴミが溜まり始めるということです。
私たちが使っている生活排水は最終的には海に流れていきます。
捨てられたゴミも森や川などの地域を汚していきます。
最終的に、私達の行動は私達に返ってきます。未来の世代に綺麗な地球環境を残せるかどうかは、
現世代に生きる私たちの行動次第です。
そのことを深く実感できるイベントになりました。
フードバンクへのお米の寄付
2021年6月 茨城県のNPO法人フードバンク茨城様へ、計2000kgのお米を寄付しました。
お渡ししたお米は、宮本製作所の目指す循環型社会への取り組みに賛同頂いている山形県酒田市「荒生勘四郎農場」で栽培された美味しいお米。
鳥海山の伏流水が豊富な3000坪の土地で、完全無農薬・無肥料にこだわった自然栽培で育てられています。『お米を食べる人』が「行ってみたい!見てみたい!感じてみたい!」と思う田んぼで、いのちの力あふれるお米を 育てている荒生さんと、茨城県内の食を繋ぐ活動となりました。
茨城県内の福祉施設のスタッフ、入居者の方々へ渡され、感謝の言葉を頂きました。
団体概要
団体名 | 株式会社 宮本製作所 |
住所 | 〒306-0215 茨城県古河市水海2393 |
連絡先 | フリーダイヤル:0120-113-683 |
ホームページ | https://www.miyamotoss.co.jp/sdgs.html |